第2話-プログラミングを始めるための準備【現役エンジニア解説によるプログラミング入門】

じっくりプログラミングコース

さっそくプログラミングを始めていきたいところですが、プログラムを書くためには準備が必要です。今回は、事前準備と事前知識を仕入れて、プログラミングを始めるための環境を整えましょう。

本コースの環境について

まずは、本コースで前提とする環境についてお伝えします。ある程度コンピューターに詳しい人なら、他の環境でも読み替えながら進めていただければ大丈夫なようにしています。

ですが、初心者の方は一から十まで順番に聞かないと不安で進めなくなってしまう可能性があるので、可能であれば本コースで使用する環境を整えてください。

環境とは何か

ここまで、環境環境と言っていますが、そもそも環境とは何か解説いたします。

一般的に環境と聞けば、身の回りの環境を思い浮かべるかと思います。例えば、気候とか周りの様子とか。環境問題という場合は、森林破壊など自然に関わるものであることが多いですね。

コンピューターの世界における環境とは、どのようなコンピューターを使っているか、どのようなソフトウェアを使っているか、などの事を示します。

例えば、みなさんのコンピューターに入っているOS(オペレーティングシステム)はどういったものでしょうか?いわゆる、「Windows10」や「MacOS X」などの事ですね。スマホの場合は、「Android」や「iOS」などがOSにあたります。

Android専用のアプリがiOSで動かすことが出来ないように、環境が違えば使えるソフトウェアも変わってくるとイメージしてもらえれば良いです。

つまり、コンピューターの世界における環境とは、アプリやソフトウェアを使用する土台となる部分だと考えてください。

本コースの環境

以下に、本コースで使用する環境を示します。細かい解説は後述します。

項目推奨環境
パソコンノートPCでもデスクトップPCでもOK
推奨OSWindows10
統合開発環境Visual Studio 2019 Community
データベースSQL Server 2019 Express

パソコン

使用するパソコンについては、基本的にどこのメーカーのものでも大丈夫です。ただし、推奨はWindowsが入っているものといたします。

ノートパソコンでも、デスクトップパソコンでも構いません。ノートパソコンは持ち運びが出来るようなパソコンで、デスクトップパソコンは家に置いて使うような大きなパソコンだとイメージしてください。

パソコンの性能については、そこまで意識しなくて大丈夫ですが、あまりにも性能が低い場合、開発をするにあたって動作が遅くなったりする場合が発生するので、ご注意ください。

推奨OS

推奨OSは、Windows10とします。Windows8.1などを使っている方は、少々画面の様子(デザインなど)が異なる可能性がありますが、基本的には気にしなくて大丈夫です。すでにWindows11にしている方は、私がまだWindows11を使っていないので詳しくは分かりませんが、大丈夫だと思います。

MacOSを使っている場合は、読み替える部分がかなり多くなると思います。また、私がMacを持っていないので、どのように違うのかお伝えすることが出来ません。そのため、問題が発生した際に自力で解決してもらう必要が出るので、難易度が上がります。

統合開発環境(IDE)

統合開発環境とは、プログラミングをするにあたって、開発のサポートをしてくれる便利なツール、と考えてください。

本コースでは、Microsoft製の「Visual Studio 2019 Community」を使用します。無料で使えますので、ご安心ください。

このツールについて、詳しくは今後お話ししていきます。

データベース

データベースツールも使って本格的なシステム開発までサポートしていこうと考えています。中盤くらいまでは使用しませんので、最初は気にしないでください。

Microsoft製の「SQLServer2019 Express」を使用します。こちらも無料で使用できますので、ご安心ください。

Visual Studio をインストールしよう!

コンピューターの準備が出来たら、早速開発を進めるためのツール、「Visual Studio」をインストールしましょう。

インストールとは、アプリケーションをコンピューターに入れることを言います。

以下の記事でインストール方法を記載していますので、こちらを参考にインストールしてください。

インストールを待つ間に、プログラミングを上達させる心得を読んでおきましょう。

プログラミングを上達させるための3つの心得

プログラミングを上達させるためには、3つの心得があると私は考えています。

この3つを押させておくことで、各段に上達が早くなると思っています。

プログラミングを上達させる3つの心得
  1. トライ&エラー
  2. ネットで調べる力
  3. コンピューター目線と人間目線

1.トライ&エラー

プログラミングを上達させるには、まずはトライ&エラーが大切だと私は考えています。

これまで、学生生活で求められた勉強においては、いかに早く正解にたどり着くかといったことが問われてきましたが、プログラミングの世界には絶対的な正解がありません。そのため、自分なりの正解を研究していく必要があるのです。

自分なりの正解を研究するためには、様々な方法を試して、調べて、確認して進めていく必要があります。

最初のうちは、早く正解にたどり着きたくてもやもやするかもしれませんが、このトライ&エラーを繰り返すことによって徐々にプログラミングの経験値が蓄積されていき、ある時ふっとしたきっかけで次のステージに上がることが出来ます。

なので、まずはやってみる、そして、問題が起きたらそれを解決していく、という「チャレンジ精神」を身に着けていきましょう。

2.ネットで調べる力

1.トライ&エラーの話に繋がる部分もありますが、プログラミングをやっていると必ず躓くポイントが出てきます。全人類のプログラムを触っている人で、エラーを起こしたことのない人は、いないと思います。(超超超天才はエラーを起こさないかもしれませんが・・・)

エラーが起きた際に、この問題をどうやって解決するか自分の力だけでどうにもならない場合が多いので、ネットの世界に情報収集に行くのが効率的です。

世の中には親切な人がたくさんいて、発生したエラーの内容と解決方法をブログなどで書いてくれていたりします。これを見つけることが出来れば、問題を解決できるわけです。

ただし、その解決方法の調べ方には、ある意味「スキル」が必要で、私は「ググる力(Google検索をうまく使う力)」と言ったりします。

Google検索をうまく使って、ネットの海から自分に必要な情報を釣り上げる力も養うことで、プログラミング力(問題解決力)を上達させることが出来ますので、ネットで調べる力は身に着けていきましょう。

3.コンピューター目線と人間目線

最後は、コンピューター目線と人間目線というお話です。

これは、実際にプログラミングをやり始めてからの方がしっくり来ると思いますが、前提の概念として頭に入れておくことで、上達スピードが変わります

どういうことかと言うと、例えば、プログラムを書く際に「見やすいコード」を書くことが推奨されます。

この見やすいコードというのが実はくせ者で、誰にとって見やすいのかというと「人間にとって」見やすいコードなんですね。

コンピューターにとってみれば、書いてあることを動かすだけなので、見やすかろうが見にくかろうが関係なくプログラムを実行してくれます。

ここに、差があることを認識しているかいないかで、プログラムの読み方が変わってきます。

プログラムを見るときに、コンピューター目線で読む場合、そこに書いてある通りの動きをするだけです。人間目線で読む場合、どういう事が実現されて欲しいか、という想いが乗ってきます。

この概念については、今後の講座の中でもたびたび話題にだしていこうと思っていますので、徐々に理解していってもらえればと思います。

プログラミングをする準備が整いました!

さてみなさん、Visual Studioの準備は整いましたでしょうか!

次回からいよいよプログラミングを始めていきます。また、3つの心得も頭の片隅に入れながら進めることで、あなたのプログラミング力はメキメキ伸びていきますので、ゆっくりでかまいませんので、身に着けていきましょう。

それでは次回から実際にプログラミングをしてみましょう!

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